このリリースは 2 月 22 日に展開予定です。前後する可能性があります。
リリースノートには、Floorp の新機能が記載されています。Floorp プロジェクトはあなたのフィードバックを歓迎します。GitHub にバグや新機能を提出したり、このリリースに使用した Floorp のソースコードを確認できます。
バージョン 11 から、Floorp はすべてのデスクトッププラットフォームで自動更新を提供しています。アップデートは Daylight チャンネル、Stable チャンネルの双方で自動でインストールされます。
このリリースに貢献してくれたすべての開発者、ユーザー、寄稿者に特別な感謝を捧げたいと思います。
最初に
最近アップデートが多くて大変申し訳ございません。ブラウザーマネージャーサイドバー内部で拡張機能を動かすには多くのコードの編集が必要でした。その影響で様々な副作用が発生しているようです。ご迷惑をおかけして本当に大変申し訳ございません。
Chrome や Edge や Vivaldi、Firefox などほぼすべてのブラウザーでは拡張機能は完全に動作しません。作者である私は現在の実装を大きく変更し、机上の理論だけで思いつく限りの最善の実装を行っております。今回がバグ修正の最後のリリースだと確信してはいますが、もう少しアップデートをしないといけないかもしれません。開発者が必死に徹夜で作業を行っているため、もう少しお付き合いください。
v11.10.5 追記
Floorp はすべての拡張機能との互換性を保証しているわけではありません。いくつかの拡張機能は Floorp 固有の機能であるワークスペースや、PWA ウインドウなどの存在を予期していないことがあり、正常に動作しないこともあります。
最近提出された以下の Issue は PWA ウインドウで複数のタブを開けないために発生した問題でした。Chrome や Edge 等の PWA 実装に従うため、PWA で新しいタブが開かれると Floorp はそれをメインウインドウに送信します。これはデスクトップ版ブラウザー共通の PWA 実装ですが、Firefox には PWA ウインドウが存在しないため、このような問題が発生します。これは対象の拡張機能のコードを書き換えない限り修正できない問題です。
Floorp で使用できない拡張機能が存在する場合、Floorp 側で修正または、Floorp の機能として拡張機能を再現できるかもしれないので Issue を提出してください。
新機能!
- Floorp がサポートするデバイスが増加し、より速度が速くなります!
Floorp for Windows 32 bit 版のインストールに必要な最低要件であった、SSE4.1 命令をサポートする CPU が不要になり Firefox と同じ CPU をすべてサポートするようになりました。Floorp の 64bit 版が起動しない場合、32bit 版をお試しください。
また、32bit 版でも PGO が有効になった影響で、ブラウザーの速度も向上します。
修正済み
- ワークスペースが新しいウインドウを開いた際にポップアップのボタンが重複する。
- ブラウザーマネージャーサイドバーで拡張機能のコンテンツスクリプトを有効にした場合、サードパーティーによるタブの追加などでウェブパネル内部でリンクが開かれてしまう。
- Gesturefy と uBlock Origin をプライベートウインドウで無効にできない。
- 一部の環境で PWA ウインドウが正しく表示されない。
- ローカルの SearXNG 検索エンジンを追加できない。
11.10.4 ~ 11.10.5 追記
- 拡張機能をサイドバーで動作させた場合、2つ目以降のウインドウで開かれたタブが最初に開いたウインドウに転送される。
- 垂直タブ使用時に、ドラッグ領域をタイトルバーに作成することでウインドウの操作に関するエクスペリエンスの改善を行いました。
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